ユーモアは心を潤わす

men are worried

有名な精神疾患のひとつに統合失調症という症状があります。今だにその発症メカニズムは解明されていない精神疾患として、最近では障害者を取り上げたテレビ番組などにもクローズアップされるようになりました。主な特徴として幻覚や幻聴などがあるほか、時間の経過を認識できないなど、社会生活で支障をきたしてしまう脳神経的な問題が現れてしまうようなのです。基本的には症状を抑える投薬治療などが主となっています。そして前述したように統合失調症という精神疾患は原因が不明なのですが、発症してしまう人にはある程度の共通点が確認されるようになってきたのです。統合失調症を発症している精神疾患者の多くが、非常に真面目な性格の人が多い傾向にあります。人によっては「頑固」ととらえられるくらいで、良い意味で正義感が強いのですが、冗談が非常に通じにくい感性を持っているのが特徴です。「冗談が分からない」というよりは、「冗談に気づきにくい」という感じです。何事にも手を抜かず、与えられた仕事には大きな責任感を持って担うのが統合失調症の精神疾患当事者に見られる傾向だと言えるのです。これは科学的に実証されている分けではありませんが、このように物事すべてを緊張した状態で関わっていく点に、もしかしたら発症理由が隠されているのかもしれません。ですので、当事者の周りにいる方々は、どうか優しいユーモアを投げかけて緊張をほぐしてあげて下さい。過激なユーモアは本気で捉えてしまって逆効果ですが、他愛のない話を頻繁に行う事で、統合失調症当事者の方々も、心の緊張が和らぐ事になるのです。適度なユーモアというのはリラックスによる幸福ホルモンの分泌をうながす効果があります。精神疾患者に限らず、誰もが誰に対しても気軽にユーモアを言い合える社会というのが平和な世界なのではないでしょうか。